うーん・・・、あれ?

私・・・、寝てたの?

 

うう、頭がイタイ・・・

私、一体どうしちゃったの?

 

ああ、そうだ今日はコンパだったんだ。

 

期待以上に格好良い男の子がいて、

それで、いつもよりテンション高くなっちゃって、

いつもよりたくさん飲まされて、

それから・・・

 

あれ?

 

それから・・・?

 

 

 

 

はっとして目を開けると、目の前に二人の笑顔があった。

今日のコンパに参加してた人たちだ。

 

「あ、気がついた?よかったー」

 

「君ね、酔っ払って寝ちゃったんだよ」

 

横になっている私の顔を覗き込んでいる二人は口々に言った。

それじゃあ、私、この人たちに介抱してもらってたのか・・・

 

「あの、私・・・」

 

礼を言うために起き上がろうとしたのだったが、

私は動けなかった。

 

 

酔ってたせいじゃない。

私を覗き込んでいる一人の男が、私の両腕を押さえつけていたからだった。

 

「え?何・・・?」

 

もう一人の男の方を見やって、私ははっとした。

 

私、全裸だ・・・!!

 

しかも、私は大きく足を開かされていて、

同じく何も身に着けていない男が、私の足の間に割って入っている。

 

股間には何か熱くて硬いものが触れている。

こ、これってもしかして・・・

 

「ええええっ!?」

 

私は激しく面食らって、きょろきょろと周りを見渡した。

 

私達三人はベッドの上にいた。

もしかして、ここってラブホテル?

 

「意識がはっきりしてきたいたいだね。

このまま起きなかったらどうしようかと思ってたんだよ」

 

「ホント、目が覚めてくれてよかった」

 

二人はまた交互に口を開き。

この状況とは不釣合いなほどに明るい笑顔を私に向けた。

 

私、まだ、全然理解できてない。

 

「こ、これ、どういうこと?」

 

そう尋ねる私の声が恐怖に震えた。

 

「どうもこうも、こういうことだよ」

 

私の下半身、アソコの入り口に、

自分の性器の先端をこすりつけながら男が笑った。

 

「ずっと意識がないままヤッちゃっても、つまんないし」

 

その笑みに、ひどく邪悪なものが混じった、

私の背筋を冷たいものが走る。

 

「や、やめてよ・・・」

 

「そうそう、そういう顔してもらわないとね」

 

男がわずかに腰を進めた。

無理矢理押し入られる痛みに、私は顔を歪める。

 

「やっぱ全然濡れてないね」

 

「やめてっ!ホントに痛いのっ!

何なの?どうしてこんなことするのよ!!?」

 

「お前みたいに自分が可愛いとか勘違いして

調子こいてる奴見てっとさ、ムカつくんだよ」

 

「そんな・・・」

 

「ま、そういう訳だから、今日は思う存分泣き喚いちゃってよ。

じゃあ、いくぞ、・・・ほらよっ!!」

 

「いやっ!!いやっ!!い、いやあああああああああああああ!!!」

 

 

 


 

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